第2回日本語スピーチコンテストを開催しました。
7月27日(土)に第2回日本語スピーチコンテストを開催しました。
今回の出場者は、合計13名。スピーチコンテストのテーマは「家族」でした。
ラオス人は家族への愛情がとても深く、家族を大切にしている学生がたくさんいます。
日本と比べて、家族の構成人数も多く、10人家族の学生もいました。
家族についてのスピーチでは、みなさん、自分の家族を誇りに思い、大事にしているのが伝わりました。
そして、今回優勝したのは、ガバオさん。
10人という大家族で、家族について「私の人生において、もっとも大切なものであり、かけがえのないものです」と語り、両親・きょうだいのことを尊敬しているのがよく伝わるスピーチでした。
2位のトゥムタームさんは、両親と姉の4人家族で、それぞれの家族との思い出を語ってくれました。しっかり原稿を暗記し、スムーズなスピーチができていました。
3位のジヌーさんは8人家族で、日本での経験を経て、帰ってきたときには、家族と新しい暮らしをしたいそうです。
日本語スピーチコンテストでは、学生が自分で原稿をつくり、教員が添削して、文章を完成させます。
学生自身で日本語を作文し、覚えて、発表する。そうすることで、学生の日本語能力の向上と「日本語が話せる」という自信につながると考えています。
次回も、素敵なスピーチが聞けることを楽しみにしています。
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