日本文化体験　～カラオケ大会～

11月29日「カラオケ大会」を開催しました！

11月29日、当センターにて日本文化体験イベントとして「カラオケ大会」を開催しました。
日本の歌をクラスごとに約1か月かけて練習し、その成果を発表しました。
カラオケは日本発祥であり、世界中で親しまれている文化です。ラオスでも人気が高く、学生たちは練習から本番まで大いに盛り上がりました。

🎤 カラオケ大会の目的

本イベントは、以下の学習効果を期待して実施しました。

• 日本語を速く、正確に読む練習
• 新しい語彙・表現を知る
• 歌詞の意味を理解し、日本人の価値観や文化に触れる

歌詞の意味は事前に先生が丁寧に説明し、各クラスで話し合いながら選曲を決めました。

🎶 発表曲と取り組み

今回の曲は以下の5曲です。

• パプリカ
• 夢と葉桜
• 糸
• 未来へ
• 満ちてゆく

当日は歌う前に、学生が日本語で「曲の紹介」「難しかった点」「頑張った点」を発表しました。
どのクラスも休み時間や放課後に自主練習を重ねており、皆の努力がしっかりと伝わってきました。

📝 評価項目

評価は日本人スタッフとラオス人スタッフが行い、以下の項目をもとに審査しました。

• 大きな声で歌えているか
• 声の美しさ
• リズムや声の揃い方
• 全員が参加しているか
• 姿勢・態度

🌟 クラスごとの特徴

• パプリカ：ダンスも取り入れ、会場を大いに盛り上げました！
• 夢と葉桜：学習1か月とは思えない大きな声と美しい発音が印象的でした。
• 糸：抑揚をつけて表情豊かに歌い上げました。
• 未来へ：伸びやかな声で全員が力強く歌っていました。
• 満ちてゆく：綺麗なハーモニーが心地よく響いていました。

そして栄えある優勝は、「糸」を歌ったクラスでした！ おめでとうございます！

📚 イベントを終えて

初級クラスは日本語の発音や速読に慣れることができ、上級クラスは歌詞の語彙を吸収し、日本の文化的背景への理解を深める良い機会となりました。
今後も、このような文化活動を通して日本語能力の向上と、実習生としての成長を支援してまいります。

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